2型糖尿病の治療

 糖尿病とは老化を進め、寿命を短縮させる病気です。
諸悪の根源は、慢性の高血糖を特徴とする代謝異常と言われています。
そこで血糖をできるだけ正常に保つ治療が必要になるわけですが、これまで他院で治療を受けているが、なかなかうまく血糖(HbA1c)が下がらないという人の受けている治療にはある特徴があります。
それはSU剤(インスリン分泌刺激薬)を主体とした治療を受けているという特徴です。

 1993年以降、経口血糖降下薬は新しい薬が次々開発され、処方術がそれまでとは大きく変わっています。従来、SU剤で治療し、それが無効となりインスリン治療を受けていた2型糖尿病が今では、経口薬で治療ができる時代になりました。加齢と共に増加している2型糖尿病の多くはインスリンの基礎分泌は正常に保たれており、インスリンの作用を改善する治療を優先した処方が有効です。

 「野々垣式」ともいうべき処方術は、2型糖尿病で血糖コントロール不良者:HbA1C(1−2ヶ月間の血糖の平均を表す指標)が8.0以上でも(10以上でも)、外来通院で平均.5.8未満の正常域まで下降し、維持できます。その間、網膜症の悪化もありません。 また、これまで未治療状態の人ほどよく効きます。

 糖尿病を指摘され、糖尿病教室、料理教室、運動教室などに通うのも悪くはありませんが、経験上、それだけで解決できるケースはほとんどありません。中にはひどい高血糖状態にもかかわらず、薬やインスリン注射を嫌ってこうした教室ばかりを優先してかえって悪くなっている人もいます。
糖尿病を指摘されたら、どこで治療を始めるかによってその後の経過には大きな差が出ると言っても過言ではありません。

 健診で初めて高血糖を指摘された方、他院で治療しているがなかなか血糖が下がらないとお悩みの方、是非、我々の治療を受けてみてください。